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シェーグレン症候群

口と眼の乾燥を主な症状とする病気で、唾液腺や涙腺の組織が、異物と誤って認識され、
免疫細胞の攻撃を受けてしまう慢性炎症性疾患です。
発症年齢は40〜60歳と比較的高く、男女比は1:7.4と圧倒的に女性に好発します。

シェーグレン症候群の発症年齢分布 (平成11年度患者調査)

我が国での1999年における病院受診者数は4万3千人ですが、実際にはシェーグレン症候群と診断されていない、かくれた患者は30〜50万人と推測されています。
 

シェーグレン症候群の特徴

  • 口が乾く
  • つばがでない
  • 耳下腺がはれる
  • 眼が乾く
  • 涙が出ない
  • 眼の中がゴロゴロする
  • まぶしい


他の病気との関係

病変がからだ全体に広がった場合、肺炎、腎炎、肝炎、末梢・中枢神経障害をおこします。
稀に悪性リンパ腫、原発性マクログロブリン血症などの血液の悪性腫瘍を発症することもあります。


膠原病との関係

同じ自己免疫疾患である膠原病との合併することがあります。 その合併率は表のとおりです。

1977年厚生省特定疾患シェ―グレン症候群研究班

慢性関節リウマチ
23.9%
全身性エリテマトーデス
11.3%
全身性硬化症
7.5%
混合性結合組織病
3.8%
皮膚筋炎・多発筋炎
2.1%

大切なことは、口が乾く原因をはっきりさせることです。
原因がわかれば、治療方針がたちます。